
【セミナー報告】英国留学:いま知っておきたい『教育旅行(グループツアー)』とビザ条件変更後の『YMS』
2025年12月18日、「英国留学:今知っておきたい『教育旅行』とビザ条件変更後の『YMS』」と題したセミナーが開催されました。講師は、English UKのChairを務めるドハティ祥子氏で、英国からご登壇いただきました。
前半では『教育旅行』にフォーカスし、主に次のような説明がありました。
1.英国は、ヨーロッパ諸国をはじめ世界中から教育旅行を受け入れてきた長い歴史を持ち、世界最大の受け入れ国である。
2.受け入れ校は、ブリティッシュ・カウンシルとEnglish UKが運営する認定制度で認定された学校である。この認定制度は約100項目に及ぶ審査基準を持ち、世界でも最も厳格な認定制度のひとつとされている。
3.中高生向けのジュニアプログラムだけでなく、50歳以上を対象としたプログラムや教員向けのプログラムもあり、年間を通して多様なニーズに対応したプログラムを提供できる。
4.マーケティング、ホスピタリティ、ITなどさまざまな分野において、英語学習に専門ワークショップや企業訪問を組みあわせたキャリア志向型スタディツアーの需要が高まっている。
後半では、ビザ発給上限が大幅に変更されてからの『YMS(Youth Mobility Scheme)』の現状や特徴について、次のような点が紹介されました。
1.2024年に発給数が年間1,500件から6,000件へと拡大された。それ以前は抽選制で、申請しても取得できないケースがあったが、現在はほぼ取得可能な状況となっている。
2.オーストラリアやカナダと異なり、就労時間の制限や就学期間の制限がなく、最長2年間の就労が可能である。
3.就労事例として、パブのグラスコレクター、カフェのバリスタ、ベビーシッターなどが具体的に紹介された。最低時給は?12.20(約2,500円)からで、ロンドンはこれよりやや高い水準となっている。
4.ランチの外食費、1か月の家賃、1か月の定期券代などについて、都市別の目安が紹介された。
また、調査会社のデータによると、英国は英語留学の世界市場の約38%を占めている一方で、近年はフィリピンやドバイなどの新興受け入れ国も台頭してきているとのことです。今後は、自国内での学習やAIを活用した学習の普及により、英語留学の需要に変化が生じる可能性があり、各国政府の政策も英語留学市場に影響を与えるだろうという、興味深い見通しが示されました。
▼セミナー概要(本セミナーは終了しています)
2024年にイギリスYMSのビザ発給数が1,500から6,000に制限が緩和されてから、約2年。
それまでは抽選制で「どうせ取れない幻のビザ」と名高かったイギリスYMSビザの大きな改訂に、歓喜された留学ご関係者も多かったのではないでしょうか。
2025年最後のJACSACセミナーで取り上げるのは、変革著しい「英国」事情です。2部制でお届けします。
まず第1部では、欧州トップのシェアを誇る「イギリス教育旅行」をご紹介。
英国の象徴とも言えるジュニアのサマースクール事情に留まらず、「50+」や英国ならではのユニークなプログラム、ドイツなど欧州のキャリアピープルが訪れる英国短期留学と教育旅行を解説します。
第2部では、ビザ上限引き上げ後に起きている現地でのYMSライフの変革やYMSビザの上手い活かし方、仕事や金銭事情などをお届けします。
講師にはEnglish UK(英国の語学学校協会)理事長のドハティー祥子さんをお迎えします。
留学生たちの現地でのリアルな姿についてのご質問も、たくさん取り上げさせていただきます。
どうぞ奮ってご参加ください!
《セミナー概要 》
■日程
2025年12月18日(木)
17:00-18:00(日本時間)
■形式
Zoomによるオンラインセミナー
■講師
ドハティー祥子さん
English UK理事長
ケルティック・イングリッシュ・アカデミーCEO
■予定している内容
第1部:教育旅行
・世界的な観点からの最新動向
・多彩なプログラム例
・今後の展望
第2部:Youth Mobility Scheme
・現地でのYMS生たち
・仕事・金銭事情
・ 活用法のヒント
■定員
90名
■参加費
無料
■対象
JACSAC会員(大学教員・職員、留学カウンセラー、高校教員など)を含むどなたでも。
(会員以外でもこのテーマに興味のあるすべての方にご参加頂けます)
■申込締切
2025年12月16日(火)
※定員になり次第締め切りとなります。
■申込方法
下記から入力・送信してください。
https://forms.gle/6RhTghbwEbv7fsNY7
※JACSAC主催セミナーには秘匿性の高い内容を含む場合があるため、視聴は当日のみとさせていただき、録画による後日視聴は実施しない方針で運営しております。あらかじめご了承ください。









